日本の大学といえばセンター試験や学校独自のテストを受けて合否がでます。
入学は4月の年1回のチャンスのみで、進学したら基本的にその大学で4年間勉強します。
しかし、マレーシアではこのシステム全く異なります。
1.大学の入学条件
マレーシアの大学では入学条件として必要になるのは以下2点です。
a.高校の成績証明
3/5以上の成績があれば、基本的にマレーシアの多くの大学で入学許可がおります。通信制高校卒業の場合も、同様に評価してもらえます。
b.英語能力試験
マレーシアの大学に進学する日本人学生の多くはIELTSを受験する傾向にあります。TOEFLも認められていますが、大半の学生がIELTSを選びます。ちなみに、IELTSとはイギリス・オーストラリアを中心に使われている英語試験です。英語の4技能(ライティング・リーディング・スピーキング・リスニング)スキルを測る実践的なテストです。
2.入学時期
日本の大学では、入学のチャンスは4月のみですが、マレーシアでは1年に3から4回ほどの入学日があります。最近では、高校卒業後すぐにマレーシアの大学に進学する学生も増えています。
3.編入について
日本の大学では入学したら4年間その大学に通うのが一般的です。しかし、マレーシアの大学では、ディプロマやファンデーションコースを修了するとマレーシア国内の他の大学へも気軽に編入できます。また、アメリカやカナダ、イギリスの大学への編入も可能です。アク費を抑えるためにマレーシアの大学で2年間勉強し、その後欧米圏の大学に編入する学生もいます。
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