ご馳走食べまくりの1ヶ月!???
ハリラヤとは・・?
みなさんこんにちは。
マレーシア留学の魅力としてよく言われる”多文化理解”。
マレーシアには多くのムスリム(イスラム教信者)が暮らしており、イスラム教はマレーシアの生活に深く密着しています。
イスラム教というと、危ないイメージを持つ方もいるかと思います。
そんな誤解を解くために、今回はムスリムにとっての最大のお祭り”ハリラヤ”についてご紹介します。
ハリラヤとは、1ヶ月の断食を乗り越えた後の断食明け祭りです。多くのマレー系マレーシア人は、故郷に帰ります。そして、綺麗な服を着て、親戚の家を周り、家族みんなでお祝いします。
私は、このハリラヤ前後の1週間をマレー人のお友だちの家で過ごしました。
滞在先の家族は、親戚でもマレー人でもない私を温かく歓迎してくれました。
オープンハウスでは、たくさんの料理とハリラヤのお菓子を用意して、親戚や近所の家族を自宅に招待します。
そして、ハリラヤの期間には、たくさんのお家を巡り、その度にご飯にお呼ばれします。
私はハリラヤ中に1日7食くらい食べていました(笑)
また、子どもたちはドゥイ・ラヤと呼ばれる日本でいうお年玉をもらえます。日本のお正月にそっくりですね。
(ちなみに、マレーシアでは年に4回のお正月があります。1月1日の暦の上でのお正月、中国歴の旧正月(春節)、インドの旧正月(ディーワーリー)、そして、イスラム暦の新年です。
イスラム教徒の場合は、新年よりも断食明けのラマダンの方がお祝いムードが強く、より盛り上がります。)
みなさんもマレーシアでハリラヤ楽しんでみてください。1人でも多くの方に、マレーシア人の素晴らしさを感じてもらえたら幸いです。